ゼファー１１００外装リペアが大詰めです。
昨夜にキャンディクリアーが綺麗に吹けたのでほぼ塗りは終了です♪
この画像はクリアーを塗る前です↑
ちなみに、この火の玉カラーについての余談なんですが、このデザインのマスキングは簡単そうに見えて実はかなり難しいです。
なんとなく火の玉風にするだけなら出来ますが格好良い火の玉にするのはバランスが難しくて、微妙なアールの違いで台無しになったりします。
マスキング冶具を自分達で作っているペイント屋さんならそんなに手間でもないかもしれませんが、何も無いところにラインテープだけでこのデザインを格好良く入れるのは至難の業だと思います。 (僕が格好よくマスキング出来てるかは分かりませんが‥‥ )
僕のレベルだとタンクとシートカウルのマスキングだけで軽く丸一日かかっちゃいますね。
それもかなり集中しての作業になるので終わった頃にはいつもヘロヘロになってます。
特にタンクの給油口付近で左右が繋がってる所がポイントで、ホントにペイント屋泣かせの絶妙なアールの組み合わせなんです！
左右が繋がってなければもっと簡単なんですけどね。
このデザインのマスキングをするたびに『最初にデザインしたカワサキのデザイナーさんってスゲーよな！』って思います。
なんていう事を頭に入れて世の中の火の玉にカスタムペイントされたバイクを見ていただければ結構楽しいと思いますよ♪
※ちなみに今回のゼファーは単純にオレンジ＆黒ですが純正を忠実に再現しておられるペイント屋さんはもっと難しい手順で苦労して塗ってますよ。
Zって奥が深いよね。
